施主アンケート延べ50票を集計
一条工務店で家を建てるとき、太陽光発電を何kW載せるのか、蓄電池を何個採用するのかは、大きな検討ポイントです。 今回は、一条工務店データバンクで実施している2つの施主アンケートをもとに、現在の採用傾向を整理しました。
集計日:2026年8月2日/太陽光容量36票・蓄電池台数14票
現在のアンケートでは、太陽光発電は13〜13.75kWが最多で、10kW以上が全体の83%を占めました。 蓄電池は1個が79%で最多ですが、2個採用も21%あります。 回答数はまだ多くないものの、一条工務店では「大容量の太陽光+蓄電池1個」が中心になっている様子が見えてきました。
一条工務店の太陽光容量アンケート結果
最も多かったのは、選択肢の中で最大となる13〜13.75kWでした。 36人中20人が選んでおり、全体の約56%を占めています。
10〜10.99kW、11〜11.99kW、12〜12.99kW、13〜13.75kWを合計すると、10kW以上は30票です。 36票中30票となるため、全体の約83%が10kW以上を採用しています。
13〜13.75kWに回答が集中した
今回の結果で特徴的なのは、回答が少しずつ各容量帯に分散するのではなく、13〜13.75kWに大きく集中した点です。
一条工務店で太陽光を採用する人の中には、必要最低限の容量に抑えるよりも、屋根に載せられる範囲でしっかり搭載したいと考える人が多いのかもしれません。
ただし、容量が大きければ必ず得になるとは限りません。 初期費用、屋根形状、日射条件、売電単価、自家消費量などを含めて判断する必要があります。
一条工務店の蓄電池台数アンケート結果
蓄電池は、1個が11票で最多でした。 全体の約79%にあたり、現在の回答では1個採用が中心です。
約5人に1人は蓄電池を2個採用
1個採用が多数派である一方、2個採用も3票あり、全体の約21%を占めました。 回答数が14人と少ないため割合は変動しやすいものの、2個採用が極端に珍しいわけではないことが分かります。
蓄電池を2個にすると、夜間や停電時に使える電力量を増やせる可能性があります。 一方で、導入費用や設置場所、将来の交換費用まで考える必要があります。
未採用は0票だったが、採用率とは断定できない
今回は「採用していない」が0票でした。 ただし、太陽光・蓄電池に関心がある人ほどアンケートに回答しやすい可能性があります。
そのため、「一条工務店施主の全員が蓄電池を採用している」と判断することはできません。 あくまで、現在集まっている14件の回答内での結果です。
太陽光と蓄電池を組み合わせると見えてくる傾向
2つのアンケートを組み合わせて見ると、現在の回答では次のような形が中心です。
太陽光は10kW以上が83%、蓄電池は1個が79%でした。 同じ回答者を追跡したクロス集計ではありませんが、一条工務店では大容量の太陽光を載せ、蓄電池を1個組み合わせる構成が一般的な選択肢になっている可能性があります。
太陽光で日中に発電し、余った電気を売電または蓄電池へ充電する。 夜間や発電量が少ない時間帯は、蓄電池の電気を活用する。
この組み合わせは分かりやすい一方で、実際の経済効果は家庭ごとに異なります。 在宅時間、家族人数、電力会社の料金プラン、売電単価、床暖房や空調の使い方などによって結果が変わります。
満足度や採用目的は、まだ回答不足
| アンケート | 現在の回答数 | 現時点での扱い |
|---|---|---|
| 太陽光を採用して、電気代や売電の実感はどうですか? | 3人 | まだ参考値 |
| 蓄電池を採用した主な目的は? | 1人 | 傾向を判断できない |
| 太陽光発電・蓄電池の満足度 | 0人 | 回答募集中 |
| 太陽光発電・蓄電池の後悔・気になる点 | 0人 | 回答募集中 |
太陽光容量と蓄電池台数については、少しずつ回答が集まってきました。 一方、「本当に電気代が下がったのか」「何を目的に採用したのか」「後悔はないのか」といった判断に重要なアンケートは、まだ回答が不足しています。
今後回答が増えれば、容量や台数だけではなく、実際の満足度や後悔まで含めた比較ができるようになります。
我が家の実例|太陽光11.75kW+蓄電池7.04kWh
我が家では、太陽光発電11.75kWと蓄電池7.04kWhを採用しています。 太陽光容量アンケートでは「11〜11.99kW」に該当します。
11〜11.99kWは6票で、13〜13.75kWに次いで2番目に多い容量帯でした。 我が家の11.75kWも、一条工務店施主の回答の中では比較的多い構成です。
我が家では、蓄電池2個目は経済性だけでは厳しかった
我が家の1時間ごとの年間データを使い、同じ7.04kWhの蓄電池をもう1個追加する場合も試算しています。
その試算では、2個目による年間の差し引きメリットは約6,900円でした。 追加費用を約70万円とした場合、単純な回収期間は約101年です。
あくまで我が家の条件による試算ですが、蓄電池を2個にするかどうかは、電気代削減だけでなく、停電対策や安心感をどこまで重視するかで判断する必要があると感じました。
詳しい計算条件は、 一条工務店の蓄電池2台目シミュレーション で公開しています。
太陽光容量と蓄電池台数を決めるときの考え方
アンケートで多かった構成をそのまま選べば、必ず正解になるわけではありません。 家庭ごとに、次の条件を確認することが大切です。
- 屋根に何kW載せられるか
屋根の面積、向き、形状、周辺建物の影などを確認します。 - 日中にどのくらい電気を使うか
在宅時間が長い家庭は、発電した電気を自家消費しやすくなります。 - 買電単価と売電単価の差
売るより自宅で使った方が有利なのかを確認します。 - 蓄電池1個でどこまでまかなえるか
夕方から翌朝までの使用量と蓄電池容量を比較します。 - 停電時に何を使いたいか
冷蔵庫、照明、空調、給湯など、必要な範囲を整理します。 - 初期費用と将来の交換費用
導入時だけでなく、長期的な費用も含めて判断します。
多い構成は「正解」ではなく比較の出発点
今回のアンケートでは、太陽光は13〜13.75kW、蓄電池は1個が最多でした。
ただし、この結果は「全員が同じ構成にするべき」という意味ではありません。 多く選ばれている構成を知ったうえで、自分の家の屋根、予算、電気使用量と比較するための出発点として使うのがおすすめです。
アンケート回答にご協力ください
一条工務店データバンクでは、施主や検討者が判断しやすいデータを作るため、アンケート回答を募集しています。 ログインや会員登録をしなくても、その場で回答できます。
まとめ|太陽光は大容量、蓄電池は1個が現在の中心
今回のアンケートでは、太陽光容量36票、蓄電池台数14票の合計延べ50票を集計しました。
- 太陽光容量の最多は13〜13.75kW:20票・56%
- 太陽光10kW以上:30票・83%
- 太陽光を載せていない:1票・3%
- 蓄電池1個:11票・79%
- 蓄電池2個:3票・21%
- 蓄電池を採用していない:0票
現在の回答からは、一条工務店では大容量の太陽光と蓄電池1個を組み合わせる構成が中心になっている様子が見えてきました。
一方、太陽光や蓄電池の満足度、採用目的、後悔については、まだ十分な回答がありません。 回答が増えれば、容量や台数だけでなく「採用して本当によかったのか」まで分析できるようになります。
すでに一条工務店で暮らしている方は、ぜひご自宅の太陽光容量や蓄電池台数を教えてください。 一人ひとりの回答が、これから家を建てる方の判断材料になります。
⚡ 一条工務店の電気代データ
この記事とあわせて、実際の電気代データも確認できます。
月別の電気代、太陽光・蓄電池の有無、家族人数などをもとに、施主の投稿データを集計しています。気になる金額感をデータで見比べられます。
※当サイトは一条工務店の公式サイトではありません。掲載データは投稿・アンケート・承認済み情報をもとにした非公式の参考情報です。





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