一条工務店は平屋と2階建てどっちがいい?費用・土地・太陽光など11項目で比較

一条工務店で家を建てるとき、「平屋と2階建て、結局どっちがいい?」と迷う方は多いと思います。

当サイトで一条工務店の施主50人に家の階数を聞いたところ、平屋29人(58.0%)、2階建て21人(42.0%)、3階建て0人(0.0%)でした。

ただし、多かった方を選べばいいわけではありません。土地の広さや価格、必要な部屋数、家事動線、将来の暮らし方などによって適した形は変わります。

この記事では、一条工務店で建てることを前提に、平屋と2階建ての違いを11の視点から整理します。

目次

一条工務店の施主50人では平屋58.0%

階数人数割合
平屋29人58.0%
2階建て21人42.0%
3階建て0人0.0%

今回の50人では平屋が最多でした。ただし、これは当サイトのアンケート回答者の分布であり、一条工務店の施主全体で平屋が58.0%という意味ではありません。

家の階数アンケートに回答する

平屋と2階建ての違いを比較

比較ポイント平屋2階建て
建物をコンパクトに積む
狭い土地への対応
上下移動の少なさ
生活を1階で完結
全館床暖房
空調計画
屋根面積の確保
バリアフリー計画
老後の上下移動
階によるゾーニング
高所メンテナンス

この表は絶対評価ではありません。同程度の延床面積を想定したときに、構造上どちらが有利になりやすいかを整理したものです。実際には土地、間取り、建築地、商品、仕様などによって変わります。

1.建築費は「同じ坪数」だけで比較しない

同じ30坪なら、総2階の2階建ては1階と2階に床面積を分けられます。一方、30坪の平屋は30坪分を地面の上に広げるため、一般に基礎や屋根の面積が大きくなります。

ただし、「30坪平屋」と「30坪2階建て」だけを比べればよいわけではありません。平屋には階段がなく、階段まわりのスペースも減らせます。必要な部屋や収納から面積を積み上げた結果、2階建てより小さな延床面積で希望の暮らし方を実現できるケースも考えられます。

そのため、見積もりでは同じ坪数にそろえるより、「同じ要望を満たす平屋と2階建て」で総額を比較する方が実用的です。

2.土地をコンパクトに使いやすいのは2階建て

同じ延床面積なら、2階建ては床を上下に配置できるため、平屋より建物の占める面積を小さくしやすくなります。

特に土地価格が高い地域や、駐車スペースを複数台確保したい場合は重要なポイントです。平屋そのものの建築費だけでなく、「希望する平屋を建てられる土地をいくらで確保できるか」まで含めて考える必要があります。

3.上下移動がないのは平屋の大きな特徴

平屋では、LDK、洗面、浴室、収納、寝室などを同じ階に配置できます。

たとえば「洗濯機→物干し→ファミリークローゼット」の動線をワンフロアでまとめれば、洗濯物を持って階段を往復する必要がありません。掃除や日常の移動でも階段を使わずに済みます。

ただし2階建てでも、LDK・水回り・ファミリークローゼットを1階にまとめるなど、間取りによって上下移動を減らすことは可能です。

4.一条工務店の全館床暖房は平屋・2階建ての両方で考えられる

一条工務店の公式サイトでは、全館床暖房は全モデル対応と案内されています。リビングだけでなく、玄関、廊下、キッチン、脱衣所、浴室など生活空間のほぼ100%をカバーするのが特徴です。

そのため、「床暖房があるから平屋の方が明確に有利」と単純には言えません。一条工務店では、平屋でも2階建てでも全館床暖房を前提に検討できます。

5.冷暖房は階数だけでなく間取りまで見る

平屋には上下階がないため、2階建てのように1階と2階をまたいだ空調計画を考える必要がありません。

一方、実際の冷暖房環境は階数だけでは決まりません。断熱・気密性能、窓、日射、吹き抜け、間取り、エアコンの位置など複数の条件が影響します。

一条工務店は高気密・高断熱に加えて、全館床暖房や全館さらぽか空調などの設備も展開しています。平屋か2階建てかだけで空調性能の優劣を決めるのではなく、採用する設備と間取りをセットで考えるのがよいでしょう。

6.太陽光を重視するなら屋根面積も確認

一条工務店の太陽光発電は、建物規格に合わせた屋根一体型太陽光パネルを採用しています。公式サイトでも、屋根面積を最大限に活かす発電システムとして紹介されています。

同じ延床面積なら、平屋は建物が横に広がる分、屋根面積を確保しやすくなる場合があります。そのため、大容量の太陽光発電を検討しているなら、平屋と2階建てそれぞれで実際に何kW搭載できるかを設計段階で比較する価値があります。

ただし、搭載容量は屋根形状、方位、建物プランなどでも変わるため、「平屋なら必ず大容量になる」とは限りません。

7.階段がない平屋はバリアフリーを考えやすい

平屋には1階と2階をつなぐ階段がありません。日常生活で上下階を移動しなくてよいことは、小さな子どもがいる時期だけでなく、けがをしたときや年齢を重ねたときにも違いになります。

もちろん、平屋にすれば自動的に完全なバリアフリー住宅になるわけではありません。玄関や室内の段差、通路幅などは別に検討する必要があります。

8.老後まで考えるなら「1階だけで暮らせるか」

平屋ではLDK・寝室・トイレ・浴室などをすべて同じ階に配置できます。そのため、家族構成が変わっても生活する階そのものは変わりません。

ただし、このメリットは平屋だけのものではありません。2階建てでも1階に寝室を設け、LDK・水回り・収納を1階にまとめれば、「1階完結型」の暮らし方を計画できます。

9.空間を階ごとに分けやすいのは2階建て

2階建てなら、「1階はLDKや来客スペース、2階は寝室や子ども部屋」のように、階によって役割を分けやすいのが特徴です。

平屋ではすべての部屋が同じ階にあるため、LDKと寝室・子ども部屋の距離、トイレの位置、生活音などを間取り段階で意識する必要があります。

反対に、家族の気配を感じやすい距離感を好むなら、ワンフロアであることをメリットと感じる場合もあります。

10.大きな平屋では採光も間取りのポイント

建物の奥行きが大きくなると、中央部分は外壁から離れます。そのため、大きな平屋では部屋の配置によって採光を確保しにくい場所が生まれることがあります。

窓の配置だけでなく、建物形状や吹き抜け・勾配天井なども含め、設計時に採光を確認しておきたいところです。

11.メンテナンスは「面積」と「高さ」の両方を見る

平屋は建物の高さを抑えられるため、2階部分の外壁や窓などがありません。高所の点検や補修という面ではメリットがあります。

一方、同じ延床面積なら平屋の方が屋根面積は大きくなりやすいため、「平屋ならメンテナンス費が必ず安い」とは言えません。

一条工務店では屋根一体型太陽光など独自の仕様もあるため、一般的な住宅の比較だけで判断せず、採用する商品・仕様ごとのメンテナンス計画を確認することが大切です。

一条工務店なら平屋と2階建て、どっちを選ぶ?

かなり単純化すると、広さのある土地を確保でき、上下移動のない暮らしを重視するなら平屋は有力な選択肢です。一方、土地をコンパクトに使いたい場合や、生活空間を階によって分けたい場合は2階建てが検討しやすくなります。

一条工務店では全館床暖房や高気密・高断熱といった特徴を平屋・2階建ての両方で活用できます。太陽光については、階数そのものより、実際のプランで確保できる屋根面積と搭載容量を比較する方が確実です。

そして建築費を比較するときは「30坪平屋と30坪2階建て」のように坪数だけをそろえるのではなく、必要な部屋・収納・生活動線を決めたうえで、それぞれのプランと総額を比較することをおすすめします。

まとめ

一条工務店の施主50人へのアンケートでは、平屋29人(58.0%)、2階建て21人(42.0%)という結果になりました。

ただし、平屋と2階建てのどちらが適しているかは多数決では決まりません。土地、必要な床面積、家事動線、将来の暮らし方、太陽光の希望容量などを一つずつ整理すると、自分たちに合う形が見えやすくなります。

まずは同じ要望を伝えて平屋と2階建ての両方を検討し、間取り・必要な土地・見積額まで比較してから判断するのが分かりやすい方法です。

⚡ 一条工務店の電気代データ

この記事とあわせて、実際の電気代データも確認できます。

月別の電気代、太陽光・蓄電池の有無、家族人数などをもとに、施主の投稿データを集計しています。気になる金額感をデータで見比べられます。

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※当サイトは一条工務店の公式サイトではありません。掲載データは投稿・アンケート・承認済み情報をもとにした非公式の参考情報です。

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