家づくりで早い段階から迷いやすいのが、平屋にするか、2階建てにするかという選択です。一条工務店データバンクのアンケートでは、採用した階数だけでなく、それぞれを選んだ理由も集めています。
この記事では、2026年7月31日時点の32人の回答をもとに、平屋と2階建ての割合、選ばれた理由、決める前に確認したいポイントを整理します。
先に結論:今回の回答では平屋が65.6%
今回の回答では約3人に2人が平屋でした。最多理由は「ワンフロアで生活を完結させたかった」です。
約3人に1人が2階建てでした。土地の活用、寝室のプライバシー、吹き抜けが同率で上位理由です。
この割合を、そのまま一条工務店全体の採用率とは見なせません。回答者数は32人であり、公開時期や告知状況、回答者の土地条件などにも影響されます。人気の順位ではなく、自分たちが優先したい暮らし方を整理する参考としてご覧ください。
元のアンケート:家の階数と選んだ理由を回答・確認する
平屋を選んだ上位理由
平屋を選んだ21人には、最大3つまで理由を選んでもらいました。上位は、日々の移動と将来の暮らしやすさに関する理由です。
平屋を選んだ人の上位回答
- ワンフロアで生活を完結させたかった15人・71.4%
- 老後・介護を見据えてバリアフリーにしたかった14人・66.7%
- 階段の上り下りをなくしたかった9人・42.9%
平屋では「今の便利さ」と「将来の移動負担」が重視されている
1位のワンフロア生活と3位の階段をなくしたいという回答は、毎日の移動を少なくしたい考えにつながります。2位には老後や介護を見据えた回答が入り、建てた直後だけでなく、長く住み続けることを意識して平屋を選んだ人が多い結果でした。
そのほか、「広い土地を活かしたかった」と「外壁・屋根のメンテナンスをしやすくしたかった」が各4人、「小さな子どもを見守りやすいと思った」が5人でした。平屋を検討するときは、生活動線だけでなく、必要な土地の広さ、採光、収納、庭とのつながりも一緒に確認したいところです。
2階建てを選んだ上位理由
2階建てを選んだ11人にも、最大3つまで理由を選んでもらいました。1位は3項目が同率です。
2階建てを選んだ人の上位回答
- 限られた土地を有効活用したかった5人・45.5%
- 寝室を2階にしてプライバシーを確保したかった5人・45.5%
- 吹き抜けのある家にしたかった5人・45.5%
- 生活空間とプライベート空間を分けたかった4人・36.4%
2階建てでは「敷地の使い方」と「上下階の役割分担」がポイント
土地を有効活用したいという理由と、寝室を2階へ分けたいという理由が並びました。1階を家族が集まる場所、2階を寝室や個室にするなど、上下階で役割を分けやすい点を重視した回答と考えられます。
吹き抜けを理由に挙げた人も5人いました。一方で、2階建ては階段の位置によって帰宅動線、洗濯動線、生活音の伝わり方が変わります。図面を見るときは部屋数だけでなく、1日に何度上下階を移動するかまで想像しておくと判断しやすくなります。
平屋と2階建てを決める前の比較ポイント
アンケートで多かった理由を、自分の家づくりへ置き換えるための確認表です。どちらが優れているかではなく、家族と土地の条件に合う方を考えます。
| 確認項目 | 平屋で考えたいこと | 2階建てで考えたいこと |
|---|---|---|
| 土地 | 希望する部屋数をワンフロアへ収められる敷地か | 建物面積を抑えながら駐車場や庭を確保できるか |
| 生活動線 | 水回り、収納、寝室を短い動線でつなげられるか | 洗濯や着替えで上下階を何度移動するか |
| プライバシー | 来客空間と寝室を同じ階でどう分けるか | 1階と2階で生活空間を分ける必要があるか |
| 将来 | 年齢を重ねても同じ動線で暮らしやすいか | 将来、1階だけで生活を完結できる余地があるか |
| 費用 | 基礎・屋根の面積や必要な土地を含めた総額を確認する | 階段や上下階の設備、将来の改修も含めて確認する |
| 家族構成 | 個室と共有空間の距離が近くても問題ないか | 子ども部屋や仕事部屋を階で分けたいか |
| 間取りの好み | 庭やテラスへ横につながる暮らしを重視するか | 吹き抜けや上下階のつながりを取り入れたいか |
平屋と2階建ての費用は、延床面積や土地、間取り、設備条件によって変わります。坪単価だけで判断せず、同じ部屋数・広さ・仕様で見積もりを比較することが大切です。
平屋・2階建てが考えやすい家庭
平屋から検討しやすい家庭
- ワンフロアで家事と生活を完結させたい
- 階段を使わない暮らしを優先したい
- 老後も大きく間取りを変えずに住みたい
- 庭やテラスとのつながりを重視したい
- 希望する広さを確保できる土地がある
2階建てから検討しやすい家庭
- 敷地を使いながら必要な部屋数を確保したい
- 寝室や子ども部屋を共有空間から分けたい
- 生活空間とプライベート空間を階で分けたい
- 吹き抜けや上下階のつながりを取り入れたい
- 駐車場や庭の面積も確保したい
当てはまる項目が多い方が必ず正解というわけではありません。土地形状、家族人数、予算、必要な部屋数を入れた図面で比較すると、抽象的なメリット・デメリットより判断しやすくなります。
階数だけでなく、延床面積とLDKも確認する
平屋か2階建てかを考えるときは、同時に必要な延床面積とLDKの広さを整理すると、希望が図面へ落とし込みやすくなります。
延床面積アンケートを見る
LDKの広さアンケートを見る
間取りアンケートまとめを見る
よくある質問
一条工務店では平屋の方が多いのですか?
今回の32人の回答では、平屋が21人・65.6%、2階建てが11人・34.4%でした。ただし、一条工務店全体を代表する公式統計ではありません。回答者の土地条件や告知状況にも影響されるため、参考データとしてご覧ください。
平屋を選んだ一番多い理由は何ですか?
「ワンフロアで生活を完結させたかった」が15人・71.4%で最多でした。次いで「老後・介護を見据えてバリアフリーにしたかった」が14人・66.7%です。
2階建てを選んだ一番多い理由は何ですか?
「限られた土地を有効活用したかった」「寝室を2階にしてプライバシーを確保したかった」「吹き抜けのある家にしたかった」が、それぞれ5人・45.5%で同率1位でした。
3階建ての回答が0人なのは、採用できないからですか?
このアンケートで回答がなかったことだけを理由に、採用できないとは判断できません。商品、地域、土地条件、時期などで対応は変わる可能性があるため、具体的な建築可否は担当者へ確認してください。
まとめ:多い方ではなく、選んだ理由を参考にする
今回のアンケートでは、平屋が21人・65.6%、2階建てが11人・34.4%でした。平屋ではワンフロア生活と将来の移動負担、2階建てでは土地の活用とプライバシーの確保が上位理由です。
大切なのは、多く選ばれている方をそのまま正解にすることではありません。家族人数、土地、必要な部屋数、毎日の家事動線、将来の暮らし方を図面へ落とし込み、平屋と2階建てを同じ条件で比較することです。
すでに一条工務店で建てた方へ
採用した階数と選んだ理由を教えてください。登録なしで回答でき、投票後に現在の集計結果を確認できます。
集計基準日:2026年7月31日。回答者数32人。理由の設問は最大3つまで選択可能です。当サイトは一条工務店株式会社の公式サイトではありません。掲載データは施主・検討者から寄せられた回答をもとにした非公式の参考情報です。
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※当サイトは一条工務店の公式サイトではありません。掲載データは投稿・アンケート・承認済み情報をもとにした非公式の参考情報です。





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