一条工務店でつけて良かったオプションBEST10【QOL×コスパ】

目次

はじめに

一条工務店で家を建てるとき「どのオプションをつけるべきか」で迷っていませんか?標準仕様でも十分ですが、実際に暮らしてみると“つけてよかった”と感じる設備と「不要だったかも」と思うものがはっきり分かれます。

結論から言えば、我が家が採用した中で最も満足度が高かったのは食器洗い乾燥機(フロントオープン)と太陽光+蓄電池パッケージ

毎日の家事時短や光熱費削減など、QOL(生活の質)を大きく向上させてくれました。

理由は、私自身が一条工務店のグランスマートに入居し、オプション総額700万円超をかけて導入した一次体験データを持っているからです。

電気代実測や家族のリアルな感想を交えて評価したので、これから建築予定の方にも再現性のある判断基準になります。

この記事を読むことで

「コスパとQOLの両面から本当におすすめできるオプション」が明確になり、無駄な出費を防ぎつつ快適な住まいづくりにつながります。

本文ではBEST10の詳細評価(QOL貢献度×コスパ)をランキング形式で解説します。


第1位 食器洗い乾燥機(フロントオープンタイプ)

一条工務店オプションのフロントオープン型食器洗い乾燥機
一度に大量の食器をまとめて洗えるフロントオープンタイプ。共働き家庭に必須級の時短設備。

QOL貢献度:★★★★★(毎日使う/家事時短の即効性大)
コスパ:★★★★★(導入費はやや高いが、毎日の負担軽減効果は絶大)

解説:

一条工務店の標準は深型食洗機ですが、約25万円の追加でフロントオープンタイプに変更できます。

我が家(3人家族)は朝昼晩の食器と調理器具をまとめて、電気代の安い夜間に稼働。手洗いと比べて1日40分以上の時短になり、水道代・洗剤代も節約できました。手荒れの心配もゼロです。

基本的に家事は僕が担当していますが、これがなければ海外製を導入したいと思うほど必須級。これがなかったらどっちが洗い物をするかで揉めて地獄だったと思います。

毎日の積み重ねで考えると投資効果は非常に高く、堂々の第1位です。

→ 共働きで家事負担を減らしたい家庭は、最優先で導入すべきオプション。


第2位 太陽光+蓄電池パッケージ(11.75kW+V2H)

一条工務店の太陽光発電と蓄電池に関する資料
太陽光と蓄電池は電気代削減と災害対策の両立が可能。実測では電気代が実質黒字に。

QOL貢献度:★★★★(停電時の安心感/生活全体の安定)
コスパ:★★★★★(電気代削減+売電で実質黒字)

解説:

太陽光と蓄電池は初期費用が高いですが、家計と暮らしを長期的に守る投資です。我が家では2025年8月、電気代が実質+13,169円の黒字に。

真冬は赤字でも、年間を通じれば光熱費の不安が大幅に減りました。

また、停電時でも蓄電池+V2Hで電力を確保でき、家族の安心感は大きいです。日常の家計節約と非常時のリスク対策を両立できる点で満足度が高く、長期目線では最も効果的な設備投資のオプションだと実感しています。

シミュレーションでは10年程度で設置費用を回収することができ、食器洗い乾燥機(フロントオープンタイプ)とどちらが一位でもおかしくありません。

※費用・回収年数は地域の日射量/電気契約/売電単価などで変動します。わが家の実測ベースです。

→ 光熱費を抑えつつ災害対策もしたい家庭におすすめ。


第3位 バンピーウォール

リビングに施工されたバンピーウォール
本物の石を使用した重厚感あるデザイン。モデルルームのような高級感を演出。

QOL貢献度:★★★★☆(リビングに高級感と非日常をプラス)
コスパ:★★★☆☆(価格は高めだが満足感大)

解説:

バンピーウォールはリビングを一気にホテルライクに格上げしてくれる内装オプション。本物の石を使用しているため、アクセントクロスよりも立体感があり、空間に高級感を与えます。

我が家ではリビングに採用しましたが、帰宅して最初に目に入る部分が華やかで、毎日の気分が上がります。

一条工務店の公式オプションではないため、費用は高めですが、友人から「まるでモデルルームみたい」と褒められることも多く、投資した価値を実感。

インテリアにこだわる人には間違いなく満足度の高い選択肢です。

→ デザイン性を重視する家庭におすすめ。


第4位 グレイスカップボード

一条工務店オプションのグレイスカップボード
収納力と作業性を両立するカップボード。家電配置や作業台としても活躍。

QOL貢献度:★★★★☆(収納力・動線改善で家事効率アップ)
コスパ:★★★★☆(標準との差額に見合う使い勝手)

解説:

キッチン収納の不満を一気に解消するのがグレイスカップボード。家電置き場・食器棚・引き出しが一体化し、収納力が格段に増します。

グレイスキッチンと統一感が出て空間がスッキリ見えます。我が家では炊飯器やトースターを配置しつつ、天板を一時的な作業台として活用。

調理から配膳までスムーズになり、家事効率が向上しました。

標準との差額はありますが、毎日使う場所だからこそ投資効果は大きいです。収納不足で悩むより、最初から広めを確保した方が快適でした。

カップボードの上置棚もあったのですが、空間をスッキリさせるために採用しませんでした。しかし、収納力が高く、まだ余っています。

→ キッチンのストレスを減らしたい家庭に最適。


第5位 キッチン水栓変更(タッチレス浄水付)

QOL貢献度:★★★★☆(手が汚れていても使える快適さ)
コスパ:★★★★☆(毎日の細かいストレス解消に大きな価値)

解説:

タッチレス水栓は「一度使うと戻れない」便利さ。調理中に手が汚れていてもセンサーでサッと水が出るので清潔。

浄水機能付きなので飲料水としても安心して使えます。我が家ではペットボトルの購入が減り、ゴミ削減にもつながりました。

手で触れるところが減り、掃除する箇所も減っています。毎日何度も使うところだからグレードアップして利便性を高められてよかったと思っています。

毎日の小さなストレスを確実に解消してくれるため、費用以上の価値を実感。妻も「料理中にすぐ水が出せるのは本当に楽」と喜んでいます。

→ 子育て世帯や料理好きな人におすすめの快適オプション。


第6位 サッシ変更 FIX(JF5961W)

QOL貢献度:★★★☆☆(明るさと開放感アップ)
コスパ:★★★☆☆(開閉できないが採光効果は大きい)

解説:

吹き抜けの大きな窓をFIXに変更したことで、リビングに自然光があふれ、開放感が格段にアップしました。手は届かず、窓掃除はできませんが、外観のデザイン性も良くなります。

換気はできませんが、全館空調であり窓を開ける必要がないため、採光重視の我が家にとっては正解でした。

毎日過ごすリビングが明るい空間になるだけで、家族の気分も変わります。多少のコストを払ってでも導入してよかったと感じています。

天気の良い日のソファから見上げる吹き抜けは最高です。

→ 明るく開放的な家にしたい人におすすめ。


第7位 トイレ変更(ネオレストAS1)

QOL貢献度:★★★★☆(自動開閉・自動洗浄で掃除も楽に)
コスパ:★★★☆☆(初期費用は高め)

解説:

ネオレストAS1は、自動開閉・自動洗浄機能が搭載された高機能トイレ。毎日使う場所だからこそ、快適性の差を実感できます。掃除の手間も減り、清潔さを保ちやすい点も魅力。

別オプションですが、スタイリッシュなスティックリモコンを導入することでトイレの空間がおしゃれになりました。

初期費用は高いですが、長期的に考えると十分投資価値があります。来客時にも「トイレが快適」と褒められることが多く、満足度は高めです。

→ 清潔さと快適さを重視する家庭におすすめ。


第8位 エアコン(三菱)

QOL貢献度:★★★★☆(静音性・暖房効率で快適性アップ)
コスパ:★★★★☆(断熱性能と相性良く光熱費も安定)

解説:

標準のRAYエアコン(※一条工務店の標準エアコン)から三菱製に変更したことで、静音性・効率が大きく向上しました。断熱等級7の性能と相性が良く、冷暖房の効きが早くて安定。

特に夏の冷房効率は体感でわかるレベルで違いが出ます。

我が家はエアコン1台しかないのでグレードアップさせて再熱除湿機能がついたグレードの高いエアコンにしました。

子どもが寝ている部屋でも静かに使えるので安心。光熱費の安定にもつながり、導入して正解でした。

→ 快適性と省エネを両立したい家庭におすすめ。


第9位 トリプルハニカムシェード変更(電動)

QOL貢献度:★★★☆☆(断熱+リモコン操作の快適性)
コスパ:★★★☆☆(高額なので場所を絞れば満足度大)

解説:

利便性をさらに高めるトリプルハニカムシェードを電動化。吹き抜けや大窓で特に効果を発揮し、リモコン操作で簡単に昇降できるのは大きな魅力です。

我が家でも吹き抜けや寝室に採用場所を絞ったことで、費用を抑えつつ便利さを実感できました。

コストは高めですが、必要な場所だけ導入すれば十分満足できます。電動にせず後悔している人を多く見かけるため、電動ハニカムシェードにすることは強くおすすめです。

→ 吹き抜けや大開口を採用する家庭におすすめ。


第10位 下がり天井施工

QOL貢献度:★★★☆☆(空間にメリハリ、来客からの評判も良い)
コスパ:★★★☆☆(デザイン費用としては妥当)

解説:

下がり天井を取り入れることで、LDKにメリハリが生まれ、照明演出とも相性抜群。空間が一気におしゃれになり、来客からも高評価を得ています。

下がり天井に調光できる間接照明を設置したことで、一気にオシャレ度が増しました。

生活の機能性には直結しませんが、毎日過ごすリビングの雰囲気が豊かになり、満足度は十分。デザイン費用として考えれば納得感があります。

→ LDKの雰囲気を重視する家庭におすすめ。

まとめ:一条工務店でつけて良かったオプションBEST10

  • QOL貢献度とコスパの両軸で評価すると、食洗機と太陽光+蓄電池が最優先
  • 収納・動線改善やデザイン性アップのオプションも、日常生活の満足度に直結
  • 採用コストは高めでも、毎日使う・見える部分への投資が後悔しにくいポイント

オプション選びは「費用対効果」だけでなく、毎日の生活をどれだけ快適にするかが大切です。我が家の実測データと体験談から見ても、正しく選べば家事の時短や光熱費削減で数十万円以上のリターンが見込めます。

👉 一条工務店オプション総額&全66項目公開 で、費用感と一覧を確認してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次