目次
はじめに

「夏の電気代が高すぎて家計を圧迫していませんか?」
理由は断熱等級7の高性能住宅に加え、11.75kWの太陽光と7.04kWhの蓄電池をフル活用しているから。一次データ(電気明細・発電記録)も公開しています。
この記事を読むことで、全国平均1.3万円の夏の電気代と比べてどれほど差が出るのか、太陽光+蓄電池でどこまで削減できるのか がわかります。
8月の電気代と収支の結論
結論から言うと、8月は電気代4,031円、売電収入17,200円で実質+13,169円でした。
- 買電量:51kWh(4,031円)
- 売電量:1,075kWh(17,200円 @16円/kWh)
- 実質収支:+13,169円




ポイント
- 月の電気代はほぼゼロに近い
- 太陽光+売電でむしろ家計がプラスに
- 高性能住宅との相乗効果が大きい
発電・消費データの詳細
8月は日射量が安定しており、発電量は月間2,000kWh超え。
- 平均日発電量:60〜70kWh
- 消費量:1日平均18〜20kWh
- 買電は雨天や夜間に限定され、1日0〜6kWh程度
➡ エアコンを24時間運転しても、ほぼ太陽光でまかなえました。






注意点
- 雨天や曇天が続くと発電量は大きく減少
- 蓄電池があることで夜間買電を最小化できている
我が家の生活スタイルと電気使用の関係
- エアコン:日中23℃、夜間24℃で24時間稼働
- 給湯器:ソーラーモード
- 自炊・毎日入浴
- 洗濯+乾燥:1回/日 洗濯のみ1回/日
- 食洗機:1回/日
- 除湿機:4時間



これだけ電気を使っても、買電は月51kWhだけだよ



えっ?全国平均だと1.3万円くらいかかるのに、すごく差があるね!
よくある疑問
「エアコンを24時間つけっぱなしにしても電気代が安いの?」
→ 高断熱住宅と太陽光+蓄電池の組み合わせなら、昼間の発電で冷房電力を賄えるため安く抑えられる。
全国平均との比較
総務省「家計調査(家計収支編)」およびエネチェンジ等のまとめによると、3人世帯の夏(7〜9月)の電気代平均は約12,700〜13,000円【総務省統計局 / エネチェンジ】。
項目 | 我が家(8月) | 全国平均(3人世帯・夏) |
---|---|---|
電気代 | 4,031円 | 約12,700〜13,000円 |
実質収支(売電含む) | +13,169円 | −13,000円前後(支出のみ) |
➡ 我が家は全国平均に比べ、約1.7万円以上の差。
やってはいけない勘違い
「太陽光を導入すれば誰でも同じ収支になる」
→ 屋根の向き・地域の日射量・設備容量・電力プランによって大きく結果は変わる。
まとめ:太陽光+高性能住宅で電気代は資産になる
- 8月の電気代は 4,031円
- 売電収入は 17,200円
- 実質収支は +13,169円 と大幅黒字
- 全国平均(3人世帯)約13,000円に比べて、1.7万円以上の差
この差は年間にすると20万円以上。
「電気代が資産に変わる」暮らし を体感しています。
学びのまとめ
- 高性能住宅+太陽光+蓄電池は強力な組み合わせ
- 全国平均と比べると「支出」から「収入」への逆転が起きる
- 投資回収の観点からも大きなメリットがある
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