目次
はじめに

断熱等級7の家、4月は電気代どれくらい良くなる?



3月で黒字転換したし、春本番の4月はさらに伸びるはず!
我が家の前提条件
- 契約:北陸電力「くつろぎナイト12」
- 太陽光発電:11.75kW
- 蓄電池:7.04kWh
- 家族構成:3人(夫婦+子ども1人)
- FIT売電単価:16円/kWh
数値は地域・天候で大きく変わります。本記事は我が家の実測です。
【電気代公開】2025年4月の買電・売電・発電量まとめ
- 買電料金:4,939円
- 買電量:88kWh(昼間6/ウィークエンド3/夜間79)
- 売電量:897kWh
- 売電収入:14,352円(897×16円)
- 差引合計:+9,413円(黒字)



1万円近い黒字はうれしいね!



“夜は安く買って・昼は作って売る”がきれいに回った結果だね。
電気使用量と発電量(合計値)
- 買電量:88kWh
- 売電量:897kWh
- 蓄電池:夜間充電→日中〜夕方放電が中心(昼間買電の最小化に寄与)
夜間79kWh(買電の約9割)まで寄せられたことが料金を強く押し下げました。
日別グラフで見る4月の特徴



4月は「発電の安定化×暖房負荷の解消」が同時進行。日ごとのブレは天候次第だが、総じて余剰が出やすい月でした。
消費量の推移


- 毎日20kWh前後で安定。
- 週末は在宅時間が長くやや増(調理・洗濯乾燥・照明が重なるため)。



床暖房の負荷が落ちた実感があるね。



ベース消費+家事の波に落ち着いた感じ。
生活リズム型の穏やかな曲線へ移行。
発電量の推移


- 晴天日は60〜70kWh台が複数日。
- 発電ゼロ日は無し。常時余剰が発生。



“発電に生活を合わせる”感覚がつかめてきた。



洗濯や食洗機を昼の発電帯に寄せると効率抜群。
買電量の推移


- 夜間中心。日中の買電はほぼゼロ化。
- 1日平均は約3kWh弱まで低下。
- 夜間充電→翌日使用のサイクル定着。



グラフの“夜だけトン”が理想形。



運転スケジュール見直しも効いたね。
売電量の推移


- 20〜40kWh超の日が多数。
- 月合計897kWhで安定高水準。



毎日これだけ外に電気を出してると思うと気持ちいい!



家計にも環境にもダブルでプラス。
前月(3月)との比較
- 買電量:247kWh → 88kWh(▲64%)
- 買電料金:8,165円 → 4,939円(▲39%)
- 売電量:610kWh → 897kWh(+47%)
- 売電収入:9,760円 → 14,352円(+47%)
- 収支:+1,595円 → +9,413円(黒字幅 約6倍)



“昼間買わない”だけで、ここまで効くのか…



春は発電が伸びるから、余剰の伸びも素直に出るね。
考察:3月から4月への変化ポイント
- 暖房負荷の消滅:2→3月で縮小、3→4月でほぼゼロ。
- 発電の“安定×高水準”化:ゼロ日無し。晴天日は60〜70kWh台。
- 昼間買電の回避が定着:家事を日中へ、夜間は蓄電池から使う。
- 売電収入の逓増:量×単価(固定)で家計にダイレクトに効く。
今後の見通し
- 5〜6月:日照さらに増。黒字1.5〜2万円台が現実的。
- 夏(7〜8月):冷房負荷は増えるが、発電ピークと相殺で黒字継続見込み。
- 運用Tips:洗濯乾燥・食洗機・充電系は昼の発電帯/夜間単価に寄せる。



夏もこの調子でいけたら理想だね。



三原則を崩さなければ、黒字キープできるはず!
4月のポイント
一目でわかる要点
- 買電88kWh/4,939円まで圧縮(夜間が約9割)
- 売電897kWh/14,352円で黒字拡大
- 差引+9,413円の大幅黒字
- ナイト×蓄電池×春日照で昼間買電ほぼゼロを実現
まとめ
- 2025年4月は+9,413円の黒字。
- 発電の伸びと運用最適化で、3月の黒字幅を約6倍に拡大。
- 「冬は赤字、春〜夏で取り返す」年間パターンがより鮮明に。
- 一条工務店×太陽光+蓄電池×ナイトプランは、春以降が本領発揮でした。



年間トータルでも安心感が出てきたね。



来月の売電価格に期待しよう!
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